●自業種からマネると「二番煎じ」と非難され、他業種からマネると「革新的」と褒められる……だったら?
成功の秘訣は、他業界の成功事例をほんの少し応用してあなたの会社に使うこと。なぜかっていうと、「ウチの業界は特殊」って、どの業界の人も言うからです。
回転寿司は、セルフサービスのスーパーマーケットを、アスクルは他業種の通信販売を取り入れ、革新的なビジネスモデルを築き上げました。
他業種の成功事例を取り入れるのは、成功の典型的なパターンの一つ。でも他業種の事例ってどこに……? だから、売れたま!。週2回、他業種の成功事例を無料でお届けする、無料メルマガ、売れたま!はここから登録いただけます。
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▼プリントアウトして、お客様を訪問するときのおみやげになります。そこから話が弾む、かも…?
▼部下全員、新入社員全員に登録させて、無料社員教育にできます
▼朝礼や企画会議で使えます
▼同僚と昼食時の話しのネタにできます
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▼MBA的な、または業界的な用語を会話にちりばめて、部下や友人にさりげなく教養を自慢できます、などなど・・・
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●どんな内容?
売上を上げる5つの方法 に基づき、体系的に売上を上げる方法を、身近な実例を介して週2回紹介していきます。主な内容は
▼身近な事例の紹介
▼その背後にあるマーケティング理論
▼購買者の心理学的な要素
▼応用方法 等です。
売上を上げるコツは、自分の業種・業界にとらわれず、他業界で成功した例を応用することです。その方法を実例に基づき、マーケティング理論と合わせてわかりやすく解説しています。理論と実践、そして顧客心理がわかる、1粒で3度おいしいレッスンです! しかも無料!内容はMBAレベルなのですが、そう感じさせないわかりやすさ。経営者、営業マン、企画マンはもちろん、マーケティングは、ビジネスパーソン全員の必須スキルです!
●どんな人を対象にしているの?
経営者・経営幹部、個人事業主、営業マン、企画担当、コンサルタント、経営・マーケティングを勉強中の方、MBAに興味のある方です。マーケティングがビジネスには必須ですから、ビジネスパーソン全般におすすめのレッスンです。
●わかりやすい?
ものすごくわかりやすいと評判です。
●じゃあレベルが低いの?
いえ、違います。内容的にはMBAレベルです。米国トップスクールの、マーケティング専攻のMBAを持っている私が言うのですから、本当です。をただ、読んでいる方にはものすごくカンタンに見えますので、レベルが低いと思われるかもしれません。難しいことを難しく教えた方が、実はありがたみが出ます。それがコンサルタントの手法です。が、それでは実行出来ません。カンタンならわかりやすいし、「私にも出来る」と思って実行する気にもなると思います。難しいことを工夫してわかりやすくしているのです。それは、筆者が理論を本質まで理解して、かつ実践経験があるからこそ出来るのです。
●何で「他業界から学」ぶの?
1)他業界で既に成功していれば、成功する確率が高いです。
2)他業界でやっていることは、ちょっと応用・工夫すると、大体自分の業界にもあてはまります。ただ、みんな「自分の業界は特別」と思いこんでいるため、やりたがりません。ですので、自社で始めると、業界革新となり、先行者優位が得られる場合が多いです。
3)他業界の身近な事例を使うとわかりやすいからです。
●どんな人が書いているの? → プロフィール
理論の裏付 : 米国トップMBAスクールでマーケティングを専攻したMBAホルダーで、中小企業診断士です
実践経験 : 営業とマーケティング経験が豊富にあり、また、コンサルタントとしての経験も豊富
ですが、人間的にはこの文体からイメージできる通りの人です(だと思いますよ)
●どんな人が読んでいるの?
いただいたメール等で私が知っている限りでは、
▼会社の社長さん
▼ライブハウスの店長さん
▼税理士さん
▼大手電機メーカーのMBAホルダー(米国の超有名校!)さん
▼大手銀行のMBAホルダー(これも米国の超有名校!)
▼外資系銀行の企画担当さん
▼外資系広告代理店の営業さん
▼大手人材派遣会社の企画担当さん
▼お菓子店の企画担当さん
▼経営コンサルタントさん、マーケティングコンサルタントさん
▼外資系金融サービス会社の管理職さん
▼ベンチャーキャピタリストさん などです。
●読者からの評判は?
こちらに掲載していますので、ご参考にどうぞ。ちなみに、経営コンサルタントさんからの評判は異様に良いです。超有名な戦略コンサルファーム出身の方などに絶賛されたこともあります。
●バックナンバーページを読むだけではダメなの?
▼メルマガなら、決まった日に届きますから、読みやすいです。バックナンバーを読もうと思っているうちに忘れてしまってはもったいないです。
▼学習は、考える回数に比例します。バックナンバーをまとめ読みするより、週2回定期的に読んだ方が考える回数が多いため、身に付きます。
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■売れたマーケティング、バカ売れの法則(売れたま!)■
〜MBAの中小企業診断士がそっと教えるパワフルレッスン〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Vol.012 2003/07/28
購読者:794名 (まぐまぐ:659名 メルマ!:116名 Macky!:20名)
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■■■■ 今日のヒント:Windows XP ■■■■
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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今日のポイント ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
今使っているものは「もう時代遅れ」と思わせて、買い替えを促進し
ましょう。
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◆今日のヒント:Windows XP
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●Windowsは、ブレークしたWin3.1、社会現象になったWin95、そして
98、Me、2000、そして最新のXPへとバージョンアップを繰り返してい
ます。
●その度に機能を向上し、買う理由をつくって、買い替えを促進して
います。その戦略には賛否両論あるかもしれませんが、Win3.1に比べ
れば今の方が格段に便利なのも事実でしょう。とにかく、膨大な買替
需要を喚起し、王国の礎となったのがバージョンアップ戦略です。
●ちなみに、Win3.1の発売が1992年ですから、2年に一回くらいの割
合でバージョンアップしています。もちろん、ユーザーとしてはその
度にお金を払うわけです・・・。
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◆MBA的に言うと?:計画的陳腐化
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●物理的な製品寿命より早く、心理的寿命を終わらせる
「まだ使えるからいいや」という製品を、「まだ使えるけど、古いか
ら新しいのを買おう」と思わせるわけです。古くなる(「陳腐化」)
を意図的に行いますので、計画的陳腐化と呼ばれます。
●車のモデルチェンジ
典型的な例が自動車です。車は、10年くらいはまず使えるようです。
日本の中古車を外国に輸出してまた10年使う、という商売もある位で
すから。
しかし、車のモデルチェンジは4−5年サイクルです。物理的には10
年以上使えるところを、心理的には5年で終わらせるわけです。ニュ
ーモデルが出たら、今自分が使っている車は「旧モデル」というイヤ
な呼び名で呼ばれるわけです。
一頃の日本の自動車メーカーの強みは、このサイクルの早さとも言わ
れていました。
●マイクロソフトとインテル
マイクロソフトが高機能なWindowsを出し、インテルは高速なCPU
を出す、という両社の猛スピードでの計画的陳腐化により、IT業界
の目覚ましい進歩と莫大な売上が実現されたわけですね。
●家電製品もこれを繰り返して来ました。ちょっと見回すだけで、
TV:フラットTV、ハイビジョン
ビデオ:S−VHS、XX機能付加
掃除機:軽量化、サイクロン型、コードレス型
等々、一度買えば10年使えるものを、数年単位で新しいものを出して
買い替えを促進します。
MDはカセットテープを、DVDはビデオを陳腐化させた技術とも言
えます。
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◆購買者心理:人より遅れるのはイヤ
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●機能的に陳腐化させる
機能的により優れたモノが出れば、それを使いたくなりますよね。
●心理的に陳腐化させる
人間には見栄を張りたい、という心理があります。
「最新の製品を使っている進んだ人と思われたい」
「遅れていると思われるのはイヤ」
ということですね。「旧モデル」を使っている自分は「旧人類」と見
られるのでは無いか、と思ってしまう、ということです。
●特に、日本人はこの傾向が強いように思われます。もちろん例外は
あるにせよ、米国では、そこらじゅうが凹んでいる20年くらい前の
車を平気で使っている人もいますが、日本ではまず見られません。
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◆ビジネス上の利点:買替需要の拡大
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●物理的寿命より早めることで、購買頻度が高まります。車が10年使
えるところを、心理的寿命を5年に縮めることで、売上は2倍になり
ますよね。
●買い替えサイクルを、5年のところを4年にしただけで、売上は
25%上がることになります。20年単位でみると、
▼5年の寿命:4回の購買
▼4年の寿命:5回の購買 ですから。
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◆あなたのビジネスへの応用:物理的寿命が長い商品に有効
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●モノ余りの現在、ほとんどの製品・サービスは既に持っているもの
の置き換え需要がメインになります。「今持っているものが古くさい
んだ」と思わせるのがポイントです。
●サービスの場合も同じ
5年契約のサービスを提供している場合でも、途中の3年目に、より
良い(そして高い)サービスを導入して、サービスのアップグレード
を促す事もできます。
●商品開発力が強い会社に有効
次から次へと製品改良ができる能力(企画力・生産ライン変更力等)
を強みとする企業には非常に有効です。逆に言えば、その力が弱い企
業がそれをやりだすと、自分の首を絞めることになります。
●新商品を出すときに、買い替え促進戦略まで考えておきましょう。
例えば、買った人にコンタクトできるような仕組み(住所を聞いてお
く、など)を作っておきましょう。
●パンドラの箱
これを一度始めると、後戻りは出来ません。売る側の論理としては、
買替需要を見込んだ利益計画を立てるでしょう。買う側の論理として
は、「新しいのはいつ出るの?」と思うようになるからです。競合企
業がいなければ、大丈夫ですが・・・。
また、環境に負担をかけるような買い替えは、対策を考えておくこと
も必要です。環境にも悪いし、消費者の反発もあるかもしれません。
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◆今日のシャチョーさん(応用例)
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●ビジネススーツ店
ビジネススーツ店の店長さんが、店員さんに話しかけています。
店長:この数ヶ月、売上が落ちてきているんだけど、お客さんはどう
いう感じなんだ?
店員:来店されるお客様の数自体はそんなに変わらないと思います。
ただ、見るだけで帰られるお客様が増えているように感じます
店長:なるほどな。ところで、今日のあれ、読んだか?
店員:ええ。計画的陳腐化でしたっけ。あれ、応用できそうですね。
店長:お? どうするんだ?
店員:今着ているものが時代遅れ、って思わせるんですよね。だから
「今、お召しになっているスーツは、今はやりのものですが、今
年の後半頃から、こういうトレンドに移っていきますよ」
というセールストークにするんです。
店長:なるほどな。「今お召しのモノは古いです」って言うと、気を
悪くするだろうしな。よし、早速試してみてくれ。
店員:はい!
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◆今日のもう一声
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●計画的陳腐化が激しい市場では、中古市場も発達します。車もそう
ですし、ソフマップも中古PC市場で伸びてきました。計画的陳腐化
を行うと同時に、中古市場で利益を得る方法も考えてみましょう。
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▼日記▲
今年は暑くならないですねえ・・・。もともと私は猛暑でも冷房を使
わない主義ですので、有り難いのですが、ここまで冷夏だと、季節感
が無くて・・・。それでも、大好物のアイスクリームは「夏だから」
と自分で勝手に理由を作って食べてしまいますが。
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Copyright 2003 Yoshinori Sato
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◆次号予告:土用の丑の日
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●昨日7/28日は土用の丑の日でした。うなぎ、召し上がりましたか?
江戸時代の万能人の知恵を現代に活かしましょう!
〓〓〓<また次号でお会いできるのを楽しみにしています!>〓〓〓
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