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●「戦場」とは?
戦略BASiCSのうちの、戦場、戦う「場」を選ぶ、というのは意外と軽視されています。が、戦う「場」を選ぶことは、戦略の大きいポイントでもあります。
●勝ちやすい戦場を選ぶ
私は、高校時代に卓球をやっていました。付属校で、受験しなくてもエスカレーターで大学に行けたこともあり、勉強ほったらかしで真剣に卓球をやっていました。必死で頑張った結果は・・・最高で、団体で都の200校中ベスト16。個人では2000人中ベスト64。卓球は、人気があるかどうかはともかく、大抵どこの学校にも卓球部はありますし、愛ちゃんみたいに子供の頃からやっている強者どもがいます。全国大会で活躍する人たちには、どうやっても勝てなかったのです。
私の大学の後輩の話です。彼女は、同じように高校で部活をやっていましたが、「企画庁長官賞」を取ったんだそうです。彼女がやっていたのは・・・「和太鼓」。そう、和太鼓部がある学校って、非常に少ないわけです。卓球に比べれば、競争が激しくない戦場を選んだ彼女は、企画庁長官賞。競争が激しいところを選んだ私は、都でベスト16。戦場の選び方で、勝ちやすさが全く違ってくるわけです。
●桶狭間の戦い:強みが活かせる場所を選ぶ
ご存じ織田信長が今川義元を破った、桶狭間の戦い。兵力に劣る信長は、今川軍との真っ向勝負を挑まず、ゲリラ戦を仕掛けて勝った訳です。これも、戦力に劣る軍が大軍を破る、セオリー通りの戦い方。信長は、戦場の選び方がうまかったわけです。信長軍の強みは、土地の知識があること。土地をよく知っているという強みを活かすために、ゲリラ戦を選び、桶狭間で戦った訳ですね。平原で戦っては、力と力の勝負になり、土地の知識が活きない訳です。
●戦場を分ける
あなたが勝ちやすい場所で戦っていないとわかっても、どうしようも無いかもしれませんね。今更市場を変更するとかは、出来るにしても時間がかかります。その場合には、戦場を区切るんです。さきほどの、私の卓球の例ですが、私の最高結果は都でベスト64でした。しかし、東京都の支部大会がありました。練馬、新宿、渋谷あたりの学校が集まる支部大会です。そこでは、私は3位でした。同じ学校のチームメイトが2位。1位こそ取れなかったものの、2位、3位を取れたのです。当たり前ですね。競争相手が少ないわけですから。これは、地域で区切った例ですが、顧客のセグメント、商品カテゴリーなどで戦場を区切れば、そこでは勝ちやすくなるのです。
あなたは、勝ちやすい戦場で戦っていますか?? この続きは、下の 図解 実戦マーケティング戦略でお会いしましょう!
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